このあいだ、友人のビットくんがこんなことをつぶやいていました。
最近流行りの仮想通貨に興味があって、仮想通貨取引所のコインチェックで口座開設しようと思うんだけど、どうやってやるかわからない。
国内で大手の仮想通貨取引所だね!取り扱っている暗号資産の種類が多くて、初心者でも利用しやすい取引所だよ!そんなコインチェックの特徴を知って開設方法を一緒にみていこう!
ということで、今回はコインチェックの特徴と登録方法について解説していきます。
・コインチェックの特徴を知りたい人
・コインチェックのメリットとデメリットを知りたい人
・コインチェックの登録方法を知りたい人
最近ビットコインを中心に注目されている仮想通貨ですが、口座をどこで開設したらいいかわからない方も多いと思います。
コインチェックは、金融庁の認可を受けた暗号資産交換業者であり、取引に使用するアプリの操作性や画面の見やすさに定評があります。
そんなコインチェックについて特徴や登録方法の説明をしていきます。
① コインチェックとはどんな取引所?
取扱銘柄 |
17種類 |
最大レバレッジ |
現物取引のみ |
取引所手数料 |
販売所:無料 取引所:スプレッド |
入金手数料 |
・銀行振込:無料 ・即時入金(3万円未満):770円 ・即時入金(3万円以上):1018円 ※コンビニ入金も即時入金と同手数料 |
出金手数料 |
407円 |
スマホアプリ |
あり |
コインチェックは2012年に設立された国内仮想通貨取引所です。
コインチェック株式会社が運営している取引所で、口座開設がスピーディーにできることから初心者にとって始めやすいなど評判が良い取引所です。
また、取扱銘柄が豊富であったり、取引ツールがパソコン版とスマホ版の両方が使いやすいなど、様々な点で評価が高い取引所として人気を集めています。
また、2018年4月には、顧客保護の観点から信頼度向上のためにマネックスグループに参入しました。
これにより、マネックスグループからのバックアップもあり、セキュリティ体制などが強化され、より信頼できる取引所に進化しました。
② コインチェックのメリット
以上のメリットについてそれぞれ解説していきます。
・取扱銘柄数が豊富
まず1つ目のメリットとして、取扱銘柄が豊富な点が挙げられます。
コインチェックの取扱銘柄数は17種類と、国内取引所では高水準の取扱数を誇っています。
これは、海外取引所と比較するとまだまだ少ないですが、国内取引所においては高水準であり、今後も銘柄数が増加していくことが見込まれるため、とても楽しみな取引所です。
なお、コインチェックでは2020年にレバレッジ取引がサービス停止となったため、現物取引のみ可能となっています。
・取引ツールが使いやすい
続いて2つ目のメリットとして、取引ツールが使いやすい点が挙げられます。
コインチェックでの取引は、独自開発されたソフトやアプリを使って取引を行います。
仮想通貨の取引に慣れていない方でも、コインチェックの取引ツールなら、直感的に操作できるわかりやすい画面となっているため、初心者でも簡単に操作することができます。
また、とくにスマホアプリが使いやすいと好評で、コインチェックの公式サイトでも「ダウンロード数NO.1」と公言していることもあり、取引ツールの開発に力を入れて取り組んでいることが伺えます。
・サービスの多様性に優れている
コインチェックでは、2022年時点で仮想通貨の取引以外に以下のサービスが提供されています。
- コインチェックつみたて
- コインチェックIEO(Initial Exchange Offering)
- コインチェック NFT(β版)
- コインチェックでんき
- コインチェックガス
- コインチェックアンケート
- 貸暗号資産サービス
- ステーキングサービス(β版)
- OTC取引サービス
以上のサービスが展開されており、仮想通貨の売買以外にも活用できることもまた、コインチェックの強みと言えるでしょう。
たとえば、コインチェックつみたてを行う場合は、ビットコインを毎月自動で定額積立してくれます。
そのため、仮想通貨で資産運用をしたい方や、投資初心者にとってはうれしいサービスといえます。
そのほかにも、でんきやガスなど気になるサービスが展開されているコインチェックは魅力たっぷりといえるでしょう。
③ コインチェックのデメリット
コインチェックのメリットについて解説しましたが、逆にデメリットといえる部分もあります。
それは、取引所ではビットコインしか売買できない点です。
そのためアルトコインを購入する際は、販売所で行わなければなりません。
※取引所と販売所の違い
取引所は、個人間で売買をするフリマのような場(現物取引)
販売所は、運営(コインチェック)の保有分から購入する
販売所で購入する場合は、運営の保有分から仮想通貨を購入することになるため、「スプレッド」という手数料が発生するため、購入金額が取引所より高くなります。
コインチェックの取扱銘柄数は豊富と解説しましたが、取引所で購入できるのはビットコインのみのため、複数種類のアルトコインを取引したい方は、スプレッドによって取引手数料が高くなってしまうデメリットがあります。
④ Coincheckの登録方法
コインチェックの口座開設方法について紹介します。
1.会員登録をクリックする
公式ページの「会員登録」をクリックしましょう。
2.メールアドレスとパスワードの登録
登録する「メールアドレス」「パスワード」を入力し、チェックボックスに「チェック」を入れ、「会員登録」をクリックしましょう。
なお、登録するメールアドレスは、重要なメールが来ることもあるため、普段使用しているものを登録することをおすすめします。
3.メールアドレスにURLが届く
入力したメールアドレスにURLが記載されているメールが届くので、そのURLをクリックすると、メールアドレスの登録は完了となります。
4.マイページにログイン
メールに記載されたURLをクリックし、コインチェックの公式サイトに移動するので、右上の「ログイン」をクリックします。
画面が移動したら、「メールアドレス」「パスワード」を入力し、チェックボックスに「チェック」を入れ、「メールアドレスでログイン」をクリックしましょう。
5.各種重要事項の承諾
サービスを利用するにあたって、各種重要事項に同意、承諾、誓約をする必要があります。
画面上部の「各種重要事項を確認する」をクリックします。
すべての項目にチェックを入れ、「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリックします。
6.本人確認書類の提出
「本人確認書類を提出する」というボタンが画面に表示されるので、クリックします。
電話番号を入力し、届いたSMSに記載されている6桁の番号を入力します。
電話番号認証完了後、「本人確認書類を提出する」をクリックします。
コインチェックアプリで本人確認の続きを行う
コインチェックアプリをスマホでダウンロードします。
スマホアプリにログインしたら、「本人確認をする」をタップします。
基本情報の「氏名」「住所」「その他基本情報」を入力し、「次へ」をタップします。
提出する本人確認書類で運転免許証やパスポートなどを選択します。
(ここからは運転免許証の場合の説明です)
なお、本人確認書類で提出可能な書類は以下のものがあります。
・運転免許証
・パスポート
・運転経歴証明書
・住民基本台帳カード
・個人番号カード
次に本人確認書類の撮影を行います。
運転免許証の写真(両面)や運転免許証を持った自分を撮影するなど、アプリの指示に従って撮影を行ってください。
審査完了後、完了メールが届きます。
審査を通過すると、取引が可能になります。
これでコインチェックの口座開設は完了です。
⑤ まとめ
ここまでコインチェックの概要やメリット・デメリット、登録方法について解説しました。
国内の仮想通貨取引所の中では取扱銘柄数が豊富な点であったり、また取引ツールの画面が見やすくて、使いやすいなどのメリットがあります。
また、口座開設も簡単に行うことができ、また多様なサービスも利用できることから、コインチェックはオススメの取引所です。